2019.3.15リスクマネジメント研修会
平成31年3月13日、ライブワークスのスタッフと利用者さんで、「リスクマネジメント研修会」を行いました。
① リスクマネジメントって何?
② リスクアセスメント(危険評価)の重要性
③ ライブワークスにおけるリスクアセスメントの実践
→「自動車リサイクル班」と「情報機器リサイクル班」に分かれて話し合い
④ グループ毎に、話し合いの結果発表・情報共有
⑤ 実技指導
以上の5項目が、研修の課題です。
ライブワークスは、産業・工業系作業を行うため危険なことが多いです。
「自分も怪我しない・事故を起こさない」ことはもちろん、「他人に怪我を負わせない・事故に巻き込まない」ために、普段からどんな危険なことがあるか、どうしたら防ぐことができるかを真剣に考えます。
予定していた話し合いの時間も延長するほど、利用者さんたちはみんな一生懸命考えて話し合いました。
他の仲間から「こんな危険なことがあった」などの話を聞いて、「そういえば…同じことあったぞ」と思い出す人、「こんなことになるかもしれない。怪我どころじゃ済まない!」と気づく人もいました。
話し合いの後は、様々出た意見をまとめてグループ毎に発表します。
改めて、自動車リサイクル班も情報機器リサイクル班も「お互いに気をつけなくちゃいけない」と感じたようでした。
次は、パワーゲート付きトラックから荷おろしをする際の危険について実技もふまえて学びます。
トラックの運転席から後方を見ると、思ったより視界が狭く、いかに誘導が大切か気づきます。
荷台にカゴを載せる際には、ストッパーも重要です。
荷台の上げ下げの時にも、「上げます」「はい!」、「下げます」「はい!」といった声の掛け合いもとても大切だと体験しました。
ライブワークスには6つの決め事があります。
「ライブワークス6ヶ条」として、毎日朝礼で斉唱している1つに「声を掛け合い、ケガをしない」とあります。
今回の研修で利用者さんたちは、あらためてその大切さを学んだのでした。